後期高齢者入り記念ろくでなし会 (同期会)
昭和42年同和火災入社から早や52年が過ぎ、後期高齢者の仲間入りとなる年齢を迎え、前回、浜名湖舘山寺温泉での入社50周年記念の同期会より2年振りに11月7~8日にろくでなし会を金沢において、全国から18名の仲間が集い旧交を温めました。
懇親会ではあらかじめ集約していた欠席者の近況報告を披露した後、引き続き出席者個々 の報告に耳を傾けながら後期高齢者の域に入っても前会時と同様、地域社会での役職を続投して精力的に活動している人、ますます趣味の域を超えた趣味三昧の玄人跣の人、ボランティア活動に励む人、大学の体育会で母校の後輩の指導に情熱を傾ける人、老化防止といつまでも向上心旺盛で大学で勉学に勤しむ人、新たな歴史研究課題に意欲的に取り組む人、まだまだ現役で保険代理店業に携わり頑張る仕事人、仲間の皆に負けてはおられないと我が身の健康と体力回復を願い努力する人等、自分と重なる状況にうなずきながら聴き入っていました。
宴もたけなわとなり金沢の酒と料理に舌鼓をうちながら思い出話に盛り上がり、時間の経つのも忘れ遅くまで談笑が続き和やかに楽しく過ごすことができました。
翌日は宿泊ホテルの目の前にある金沢城公園および三大名園の一つ兼六園を同和火災入社2年後輩で金沢在住の大平敏君の案内でボランティアガイドとして永年養われた豊富な知識と巧みな話術に皆が絶賛し、金沢の歴史と文化に直接触れることができました。寄る年波に身体の衰えや、不調を抱える年代になり同期会ももしかすると今回が最後になるかと思いきや2年後の喜寿の記念年に再び集ってはとの発案があり、全員の賛同によりろくでなし会を企画することになりました。皆が健康に留意の上、より多くのメンバ ーでの再会を約して終えた後期高齢者入り記念の同期会でした。
(坂本 政靖 記)