夏の風物詩ビアガーデンが今年も幕開けした。
札幌も真夏日が一週間も続く炎天下、ビール祭りも絶好調。連日13000席の会場が満席となる盛況ぶり!我が“札幌同友会ビール党”も会員に号令をかけ、8月8日(金)大通6丁目エルムの森に集合した。
森を囲む様に道内のご当地グルメ料理が出店、きりっと冷えたジョッキを片手に頬張る美味なるグルメは最高!先発隊が席を確保し、ビール樽を買い込み会員が到着の都度乾杯を重ねていた。黄昏せまる爽やかな空気と木々の匂い、芝生の緑が会場の雰囲気を盛り上げ、ビールの味も一段とうまい。
今日も会場は既に満席となり、グループごとに団欒のひと時、ムードは最高潮に達していた。
ふと上空を見上げると、西の空からなにやら怪しい黒雲が出現!ぽつぽつと雨の滴が顔にふれたが、気にせずジョッキを重ねていた。そのとき、突如大粒の雨が滝のように降り注いだ!会場は騒然となった。出店の屋根の庇、木々の下、傘の下にそれぞれが雨宿りし雨の止むのを待ったが、ほとんどの人がずぶ濡れ状態、突然のゲリラ豪雨はハナ金の夜を一瞬にして奪った。
数えて56回目のビール祭りでゲリラ豪雨は初めて・・とか?
我が同友会のつわもの達は、これしきの“ゲリラ”に屈することなく、早速編成を立て直し、地下街の居酒屋へと陣地変えし、鬱憤晴らしをしたのは,言うまでもない・・・・!
(レポーター 山本翼)