団塊の世代トップバッターである我々は入社時85人と前年度を大きく上回る人数で会社生活をスタートしました。入社後は若年時の退職者7名、物故者が12名を数え現在は66名となっております。同期会は関東地区(25名)と西日本地区(東海・関西・中四国・九州)で組織され各々定期開催され、参加者は多く団結の強さは他の世代の追随を許さないと密かに自負しております。
さて、10月29日有楽町近くの寿司店で正午にスタートした同期会は、偶然上京中であった岡山在住の細羽君の参加を得て総勢15名が1年ぶりに笑顔で再会となりました。昨年参加の三枝君を含めここ2年で同期4名の物故者がおられ、全員が黙祷を捧げて食事会となりました。
刺身盛り、活イカの姿造りとゲソの天婦羅、ふぐと松茸の炭火焼。ふぐの唐揚等料理8品締めに江戸前にぎり6貫、飲み放題2時間30分・5,400円の特別価格を楽しみほろ酔い状況で恒例の3分間スピーチ開始。酒の勢いと自己主張の強い世代の特性を大いに発揮、突っ込みの応酬もあって盛り上がり時間がアッという間に過ぎていきます。
今回は『東日本大震災被災地に桜並木を植樹する取組』について説明をして、賛同者から8,000円の募金が集まり本部へ送金することができました。
終了前に次回は同期で穂高から毎回出席してくれる林田君が経営する「にしや別荘」で山菜が芽吹く来春に一泊で開催することに満場一致で決まりました。過去にもお世話になっておりますが、その都度貸切にしていただき、清々しい空気と美味しい料理、透明泉で肌に優しい温泉にゆっくり浸かり命の洗濯ができ最高に贅沢なひと時を味わっています。固い絆で結ばれ心置きなく付き合いのできる仲間に恵まれたことが、私の人生を豊かなものにし明日への活力の源になっています。
2年後に迎える古希の記念には、東海地区で全国同期会開催の計画をしています。同期のみなさまには再会を楽しみに、日々お元気にお暮らしくださるよう願っています。
(幹事 中川昌明記)