今年は天気が安定しませんが、不安な空模様の下横浜にある根岸森林公園と馬の博物館を巡る散策会を行いました。

心配した雨は降らず薄日のさす中、根岸駅に１６人が集合しました。道中は急峻な上り坂のためバスで「馬の博物館」の前まで行き、名馬「シンザン」の像の前で記念写真を撮り、園内に入りました。

この根岸森林公園は日本で最初の競馬場の跡地で、この根岸競馬場は何と慶応２年（１８６６年）に完成しており、翌慶応３年に競馬が開催されたとのこと、以後昭和１２年までこの根岸競馬場で天皇賞競馬が開催された由緒ある場所です。

今は多くの樹木が植えられ、特に桜の木が多く春には花見で多くの人が来ます。今の秋のシーズンも金木犀、銀木犀、などの秋の樹木やタブの木の大木などを楽しむことが出来ました。またなだらかな丘陵の廻りをランニング・ウオーキングのコースとなっており、多くの人が楽しんでいました。

公園の散策後は「馬の博物館」で、かつての天皇賞馬、大賞典馬が飼育されている実物を見学、また馬や競馬に関する豊富な資料を見て歩きました。

最後は恒例の懇親会ですが、横浜駅まで移動し、駅ビルの中の中国料理店で喉の渇きを癒し、いろいろな話に花が咲き、１８時３０分に解散し各自家路につきました。

次回は１１月２８日（土）千葉県松戸市の戸上歴史公園です、興味のある方は事務局までご連絡ください。