当会は、合併により同和火災の名称がなくなり古き良き時代を懐かしむ東京支店野球部の卒業有志により開催されており、今年も11月5日に10回目（年1回）を歴代監督経験者・選手・女性マネージャー（３名）の総勢２０名が集いました。

土田昭雄さんの名司会により会は進行され、個々の近況報告では、今とは想像も出来ない若かりしアスリートの頃の面影を浮かべながら耳を傾け聞き入っていました。

懇親会では、昔懐かしい話題に皆一様に「そんなこともあったね、その時は」と、話は弾んで盛り上がっていきました。

思い出は、全損保リーグ戦が春・秋に開催されており当時神奈川県鵠沼にあった保養所に泊まり、シ－ズンインに備えて鵠沼海岸での春季キャンプを張り練習に励んで実力を養った結果、当初の３部から２部へと更に夢の１部にまで昇格したことでした。

また、毎年、大阪で開催されていた社内全国支店対抗野球大会に参加し、他支店のメンバーと懇親を深めることも楽しみでした。東京支店歴代メンバーの中には、大学の体育会野球部で活躍された方や、高校時代に地区予選に出場された方々、特筆すべきは甲子園出場経験者も含まれていました。

その中でも、麻生紘二さんは大学の指導者として、また東京６大学の審判員なども務められ、永年日本アマチュア野球界の要職に就かれ今も活躍されています。

これからも野球で結ばれた絆で、いつまでも当会が続くことを楽しみにしています。

同じ球児として他支店で野球経験をされた方々のご参加を歓迎いたします。参加をご希望の方は幹事役の内藤進さんまでご連絡ください。

（関東甲信越同友会　坂本　政靖　記）