九州同友会の小松康希さんが会長の「くろずみ清張公園愛護会」が、4月28日発表の春の褒章で緑綬褒章を受章しました。小松さんのこの活動については、会報51号の「マイライフ」に詳しく報告されていますのでご覧ください。
西日本新聞(2017.04.28付)より抜粋 右側から2人目が小松さん |
小松さんの喜びの声をご紹介します。
春の褒章で「緑綬褒章」を受章することになりました。環境美化奉仕団体:「くろずみ清張公園愛護会」の団体受章で、功績概要は社会奉仕活動に対する功績です。5月16日、東京霞が関の国交省ビルで褒章の伝達式に出席し、国交大臣より伝達を賜ります。いくつかの団体を代表して、褒章の記(賞状)を代表受領します。午後から皇居で天皇陛下拝謁に臨みます。
6年前に、自宅近所の「黒住公園」の愛護会会長を引き受けましたが、清張さんの名前を記した「くろずみ清張公園」への改称、「緑綬褒章」の受章は、全く予想などしていませんでした。
改称後の1年間、くろずみ清張公園は訪れる人も多くなり、今は、季節の花が咲き乱れ、遠くから訪ねてきた人達や近所の人達は一様に感嘆の表情をしています。また、会員の愛護会活動の取り組み意識も高まり、このタイミングでの受章はこの上もない喜びです。
2年前から地元(黒住町)で、清張忌開催、清張文庫づくり、記念公園づくり≪くろずみ清張公園へ改称≫、紙芝居上演活動≪当時の松本清張さんの生活を記録型紙芝居で紹介≫など、清張さんの顕彰活動に取り組んでいますが、受章は同活動にも好影響を及ぼしています。永年の『公園愛護会活動』と新しい『松本清張さんの顕彰活動』が合致し相乗効果を生んでいます。
2つの活動を行っている時に、図らずも、この度の栄誉は地域の誇りであり、今後の活動の励みになります。「公園愛護会活動」と「清張さんの顕彰活動」は一連の活動としてとらえ、公園を綺麗にして地域を快適で住みよい環境にしていく考えです。
(参考)緑綬褒章:自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著な者
(九州同友会 小松 康希、山口 明)