ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2014で音楽祭デビュー 関東甲信越 丸岡努

このゴールデンウィークに東京丸ノ内界隈で開催されたコンサートに合唱団の一員として歌を披露する機会に恵まれました。場所はJPタワーKITTE1Fアトリウムで聴衆は約500人。

以前「オペラに魅せられて」という投稿をしましたが、聴くことが嵩じて歌うことになりました。2年くらい前に当会メンバーの山田昌弘さんに誘われてフランツ・シューベルト・ソサエティの会員になりましたが、運営委員のソプラノ歌手に「ドイツ語が少しできてカラオケで声を出せるのであれば、(私の主宰する)合唱団に一度参加してみてはどうですか」と、誘われたのがキッカケです。

好奇心旺盛?なんでしょう。ドイツ語で歌うと聞いたときに、大学時代は外書購読という必須科目はドイツ語を選択し、大学院生と一緒に勉強したことを思いおこしました。その経験が後押しをしてくれたのでしょう。歌詞を読んでいると、ゲーテの「若きヴェルテルの悩み」などを思い出し、詩の響きに引き込まれた感じもあります。

歌うための対策を練りました。

①出来ることを多く持ち自信を持つこと。CDを聴き通勤電車のなかでも楽譜を追って息だけで歌っていました。周りの視線を感じることもありました。

②楽譜には3色を使ってしっかりマークをいれ製本しました。私はバスですがソプラノやテノールの声も聴きながら楽譜を追えるようにしました。

③服装は上から下まで新調、当日朝はいつも通っている本番会場近くのスポーツジムで洗髪をする。前日は禁酒、食事は本番3時間前にすませること。あとは飲み物だけ。

④2列目の見えない場所で歌う。しっかり経験をお持ちの方の前と横に立つこと。でも見事に失敗しました。舞台に上がったときには、後ろ2列はしっかり経験をお持ちの方で占拠?され、結局最前列に。楽しんで歌いましょう!大丈夫!と笑顔で励まして頂きました。写真にはバッチリ写りました。(最前列右から3人目)

妻の感想です。KITTEビルで歌えるなんて最高ですよ、みなさんも生き生きと歌っていらっしゃっていた、大成功ではないですか。幸運に巡り合えましたね。

歌うにつれハーモニーの美しさに魅了され、好きなオペラ鑑賞についても聴く力が一段とレベルアップできたと思います。

ラフォルジュルネ投稿写真

 

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