娘のCDデビューに寄せる父の熱い想い 関東甲信越 髙田 康之

261015 出島陽子

ある日、出島 勇君(九州同友会)から突然の電話があった。彼は長野支店時代の戦友で、丁々発止と何かと激論を戦わせた良き友である。電話の趣旨は、この春がん宣告を受け赤十字病院で手術をし経過観察中ではあるが、思わしくなく余命宣告を受けたが抗癌治療は拒否し必死に戦っているとのこと。声はいつもの元気な出島君であり、ほっとしたものの驚きを禁じ得ませんでした。

本題は、娘の陽子さんがCDデビューし近々発売記念ライブが開催されるが、彼は是が非でもライブに行きたいがこの体調では東京に行くのは断念せざるを得ない、そこで小生に見とどけて来てほしいとの切なる依頼でした。

1013日、吉祥寺のライブハウス「キチム」へ出島君の名代の意識で行ってきました。彼女はとても美人で初対面にもかかわらず、ついお父さんに似なくてよかったねと言ってしまいました。

261015 出島陽子 トリのお話CDは「トリのおはなし」の表題でPOP調ではあるが微笑ましい心温まる良い歌であります。ネットで出島陽子で検索してみてください、人となりや活動内容がよくわかります。出島君の想いを胸に回復を念じつつ何とも言えない良い経験をさせてもらいました。

 

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