九州同友会では、台風一過の10月15日杵築市を訪ね、武家屋敷の町並みを散策しました。杵築城に向かって、2本の畝が並んだ高い部分が武家屋敷、低い通りが商人の町で、「酢屋の坂」「塩屋の坂」などの坂で結ばれた、もう一度行ってみたい趣のある城下町でした。
この日は別府温泉に宿泊し、「別府八湯」と言われる泉質のうち2種類の湯を楽しみました。
翌16日は、参道往復2キロ余をものともせず全国八幡宮の総本宮「宇佐神宮」に参り、懐かしい昭和の町豊後高田市を経て中津市へ。黒田官兵衛が築城した「中津城」と、その官兵衛によって謀殺された宇都宮鎮房の従臣の血が壁に滲み続け、ついにすべて赤壁に塗り替えられたと言う「合元寺」を見学しました。
16名の参加者は、秋晴れの二日間を急ぎ足ながら大いに楽しみました。
写真は、杵築市の酢屋坂で撮ったものと、合元寺の赤壁です。
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