5月30日(土)第33回の散策会が新宿御苑で行われました。当日は5月としては記録的な真夏日の暑さの中21名が千駄ヶ谷駅に集合しました。
新宿御苑の入り口は3か所ありますが、一番静かな千駄ヶ谷門から入園しました。明治5年に近代農業の振興を目指し、内藤新宿試験場として開園したのを起源とした新宿御苑は18万坪の広さがあり、園内は植物の宝庫です。
各自それぞれの場所を目指して園内を巡りましたが、フランス園の薔薇が見ごろで、いろいろな名前が付けられた花が見事でした。またイギリス園のユリの木の大木、プラタナスの並木、大振りのタイサンボクの花、咲き始めた紫陽花、そして珍しい落羽松の巨木と筍のような若木などを見ながら、あっという間の3時間でした。
恒例の懇親会は新宿3丁目まで歩き、賑やかな新宿の街中の中華料理店で喉の渇きを癒し、懇親を深め6時過ぎに解散しました。
次回は7月25日(土)東京水道博物館と神田明神神社を予定しています。参加されたい方は事務局まで連絡ください。
(蓮尾碩才 記)