３月３１日（土）春と言うより初夏に近い穏やかな日差しの中、東京・目白にある学習院大学の構内を歩きました。
当日目白駅に集合した参加者は２０名、学習院ＯＢの神田元次郎さんの案内で正門から校内に入りました。

校内は広く、まだ武蔵野の面影を残した場所が広がっています。見どころも多く、旧皇族寮、２３区内では唯一の馬場、館長をしていた乃木希典の官舎、堀部安兵衛が仇討の後、刀を洗ったと言われる池などの他、昭和初期の歴史ある校舎などを見学しながら、散り始めた桜の他、馬酔木、石楠花、榊、接骨木などの植物と、芭蕉の句碑などを見て回りました。

その後学習院からほど近い目白庭園を訪れ、小規模ながら手入れの行き届いた庭園を散策し、最後は駅前の居酒屋で大いに歓談し４８回の散策会を終了しました。

次回は５月１４日～１５日の福島県須賀川の牡丹園を一泊で散策します。

蓮尾碩才　記