<関東甲信越同友会>東京湾ランチクルーズ 開催!

関東甲信越同友会
<あいおいニッセイ同和損保所属
_________障がい者スポーツ選手>応援企画

     東京湾ランチクルーズ開催

2018年10月27日(土)午前11時50分、お台場パレットタウン桟橋から私たち106名を乗せた「東京湾(貸切)ランチクルーズ」の船が出航しました。

出航前の桟橋で待つ106名

前日の天気予報では雷雨・強風も予想され、当日早朝も雨が降っていましたが、集合時刻には日差しが眩しいくらいの好天となりました。幹事団の気合が雨雲を蹴散らした、としか思えない奇跡的な天候の回復でした。

今回の「東京湾ランチクルーズ」は会員の懇親だけではなく、同友会の事業計画にも掲げている「障がい者スポーツ支援活動」を目的とした、会社所属の障がい者アスリートを招いての応援企画でもあります。

奥山会長

出航後ただちに開会セレモニーが始まり、奥山会長ならびに司会の中川幹事から今回の企画の趣旨・概要の説明がありました。このような応援企画・クルーズのイベントは初めてであり、参加者106名のうち夫婦26組・女性36名の参加も過去なかったとのことです。

石橋選手・松元選手・窪野選手

続いて会社側の参加者(7名)より、経営企画部倉田担当次長から「障がい者スポーツへの取組」、人事部岡野担当課長から「ダイバーシティの取組」を披露、障がい者アスリート社員の3名からは自己紹介をして頂きました。

<障がい者アスリート社員の3名>
・松元卓巳(まつもと たくみ)選手(福岡支店所属、デフサッカー)
・窪野一輝(くぼの ひとき)選手(人事部所属、パラ水泳)
・石橋元気(いしばし げんき)選手(人事部所属、視覚障がい者柔道)

長沼会員

乾杯の音頭は“かってのアスリート”長沼会員。大きな声で乾杯のあと、懇親会が始まりました。

あそこ(今、建設中のオリパラ選手村) を目指して!

早速船内のあちこちで懇親の輪が広がり、アスリートの3名も引っ張りだこでアイドルのような手厚い歓迎を受けていました。そう、アスリートは3名とも若く、性格も素直で、私たち参加者の子供あるいは孫のような感覚で懇親の場に入り込んでもらえたように思います。どちらが応援しているのか分からず(笑い)、勝手でわがままなOB・OGの相手、ありがとうございました。

船は東京湾をクルーズし、豊洲市場やレインボーブリッジも目の前に見えたはずですが、それに気が付いた参加者はごくわずか。多くは懐かしい話・苦労話・自慢話・笑い話・近況報告等に夢中で、懇親の時間はあっという間に過ぎて行きました。また夫婦で参加の会員は普段とは違った顔つき?言葉使い?で、別の一面を垣間見たようにも思います。

クルーズ参加の女性陣

クルーズは終点に近づき、一部の参加者は船に酔ったのか、お酒に酔ったのか少しフラつきながら、閉会のセレモニーが行われました。3名のアスリートに参加者からの“応援寄せ書き”をお渡ししたところ、真剣な顔で寄せ書きを読んでおられたのが印象的でした。また今回のイベントを取り仕切った上家幹事からお礼、ならびに木下副会長から締めの挨拶がありました。

松元選手・奥山会長・石橋選手・窪野選手

こんな楽しいOB会を知らない方が多く仲間を誘ってほしい、ホームページ・メルマガも是非見てほしい。今回のような会社とコラボした企画を今後も継続したい、先般パラ水泳の応援に行ったが大変感動した・・・

会社から参加の7名

今回のイベントは紙面では書ききれない程、非常に楽しく有意義なものでありました。この流れを全国に展開、また今後もぜひ継続したいと感じたのは私だけではないと思います。

皆様、またお会いする日を楽しみに。

最後に、同友会として東日本大震災後に行いました「さくら植樹」も成長するまでのメンテナンスが必要で、その費用のための募金を参加者の皆様にお願いしたところ、当日だけで53,000円も集まりました。報告ならびに感謝申し上げます。

(関東甲信越同友会 山崎貴司 記)

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