今月の特選第１席の句は、桑島貞明さんの「生垣の剪定匂ひ冬に入る」でした。 この句は一般的には「剪定」と「冬」の二つの季語が入る季重ね句ですが、初冬の今でしか剪定出来ない植物もあり「剪定」は季語に当たらない。植木を整理した … 続きを読む →

今月の季題は「栗」でした。栗は何処にでも見られ一見簡単なようですが、実際俳句にしようと思うと以外に難しいことが分かりました。 新たに就任された後藤章先生は、写生句を中心に選句をされていますが、写生句の基本は「見えているが … 続きを読む →

10月10日第71回定例句会は、うめしん句会の念願でありました講師をお迎えする運びとなり、記念すべき第一回の句会となりました。 講師の方は桑田和子氏　豊中在住、現代俳句協会関西理事、俳句誌「青玄」の後続誌「暁」の創刊者で … 続きを読む →

９月３０日（土）第４６回の散策会が足立区にある都市農業公園で行われました。 暑さもおさまり絶好の散策日和に、最寄駅の東武伊勢崎線の西新井駅に１５名が集まりました。 駅からバスで約２０分、荒川沿いに作られた農業公園に向かい … 続きを読む →

第70回定例句会は9月12日、出席者17名欠席投句1名。 今回は久々にほぼ全員が出席・投句となり、賑やかさも増して和気藹々の句会となりました。 ９月の兼題は藤井桂子さん出題の「月」です。月はどの季節でも見ることができます … 続きを読む →

今月の季題は「露」でした。 今月の特選第１席の句は、中島篤三さんの「二百十日農家の無人販売所」が選ばれました。 後藤先生からは、「今月の兼題・露はなかなか難しい季語であるが、皆さんそれぞれの思いも入れて上手に作っていたと … 続きを読む →

第69回定例句会は8月8日、　出席者13名欠席投句4名。　前日は台風５号により、近畿地方は激しい暴風雨でしたが、当日は台風一過の清々しい青空のもとで句会は和やかに行われました。　８月の兼題は井上知登さん出題の「盆」です。 … 続きを読む →

８月の句会 今月の季題は「百日紅」でした。 今月から新しい指導講師をお迎えしました。 後藤章先生で、年齢は６５歳と若いながら句歴は長く、俳句結社「自鳴鐘」の主要同人で現代俳句協会の役員としても活躍されている俳人です。 後 … 続きを読む →

７月２９日（土）九段下駅に１６名が集合し真夏の散策会を行いました。「暑い時期なので屋内散策を」と駅近くの「昭和館」に向かいました。 ここは昭和の資料を沢山展示してあります。言うまでもなく昭和史は戦争の歴史、戦前・戦中・戦 … 続きを読む →